こんにちは。TVerの加我です。
人生初の3ヶ月連続登壇という予定を組んでしまいまして、7/29にその第一弾となるJAWS-UG 東北(秋田)にて登壇してまいりました。
JAWS-UGとは
公式サイトより引用させて貰いました。
JAWS-UGとは、AWS (Amazon Web Services) が提供するクラウドコンピューティングを利用する人々の集まり(コミュニティ)です。 一人ではできない学びや交流を目的としてボランティアによる勉強会の開催や交流イベントなどを行なっています。 私たちは日本全国に「支部」の形でグループを持ち、それぞれのテーマに基づいて活動を行なっています。 このコミュニティーは、非営利目的で活動しています。
JAWS-UG東北(秋田)とは
JAWS-UGには専門支部と地域支部という考え方があり、JAWS-UG東北(秋田)は地域支部にあたります。ちなみに私が運営に携わっているMedia-JAWSは専門支部にあたります。
登壇の経緯
JAWS-UG東北(秋田)の主催を務めている知人からイベント参加へのお誘いを頂きまして、当初は有給休暇を利用した一般参加者として参加する予定でした。しかし、LT枠が1つ空いているので登壇しませんか?とのお誘いも頂きまして、急遽資料を作り上げて登壇させて頂きました。ただ、今回のテーマが 東北にゆかりのある企業、エンジニアの皆様にAWSを使った事例や業務についてLTをしていただきます
だったので正直ちょっとマッチしないかなーと悩んだのですが、私自身大学の4年間を仙台で過ごしていたのでヨシとして頂きました。
登壇内容について
スライドは公開済みです。
speakerdeck.com
内容としては「ユーザー体験はサービス全体で作り上げるもの。ユーザー目線であるフロントエンドのモニタリングも大事だよね」というお話をしてきました。今回はServerlessのLTが3つもあり、地方こそスケーラブルなインフラ・サービスをどんどん活用していこう!という話で盛り上がっていたので、ユーザー目線のモニタリングも忘れずにね!という私のLTが意味を成せたかなぁと思っております。
ちなみに今回の登壇ネタですが、昨年のアドベントカレンダーで「動画の視聴体験を可視化したい(けどまだできていない)」というブログを書いた事へのアンサーになります。バックエンドやインフラのモニタリングに加えてフロントエンド(Web・モバイルアプリケーション)のモニタリングを行っているが、究極的にはユーザーが番組を快適に視聴できるのかどうかを動画プレイヤーを通じて観測する必要があり、道具(New Relic Video Agent)はあるけど使いこなせていないというのが当時のお話でした。
New Relic様のご協力により他社様との意見交換会を開催して頂いたり、他社の事例紹介の記事を漁ったりしつつ、これまで取得してきたNew Relic Video Agentのテレメトリーデータを活用するためのノウハウを少しずつ溜めることができました。動画プレイヤーのモニタリングは発生するイベント数とデータ量が多いため、コスト的な部分も含めて本格的な分析にはまだ至っておりませんが、今回活用の一端をお見せすることができました。
ちなみに今回の登壇資料では最新の会社紹介資料のスライドを拝借しております。TVerを知る上でとてもわかりやすい資料となっておりますのでぜひご覧下さい。
宣伝
8/18 (金) に岩手県盛岡市にてJAWS-UG東北(いわて)とMedia-JAWSのコラボイベントを開催します!!!
会場はマリオス 盛岡地域交流センターで、TVerが会場スポンサーとして協賛させて頂いておりますので、みなさまの参加をお待ちしております。
実は今回の秋田での登壇は岩手でのイベントで話す内容を先取りという形でお話させて頂いたのでした。
ということでみなさま、次は岩手でお会いしましょう!!