TVerのエンジニアで湯河原へ開発合宿に行きました!

おはようございます。こんにちは。こんばんは。 TVeriOSエンジニアの遠藤(entaku)です。

6/19,20でTVerのサービスプロダクト本部内のエンジニアで湯河原へ開発合宿へ行ってきました。

今回は湯河原駅からバスで10分ほどのところにある、【公式】ニューウェルシティ湯河原 を利用させていただきました。

当日までの流れ

今回の開発合宿のテーマは「AI」。 会社で利用している、Gemini や Claude Codeなどを利用して、業務効率化やTVerへの新企画を導入してみよう!というものでした。

チーム分けは事前にアンケートを取り、「一人で開発したい」、「複数人で開発したい」、「どちらでもよい」をヒアリングし、希望に沿った形にしました。 結果としては3〜4人チームが4つと、1人チームが2つの合計16人6チームとなりました。 複数人のチームは、所属をバラバラにしてフロントもバックエンドもインフラも担当ができる構成にすることで、組織の横断的な交流と、普段の業務とは離れた発想ができるようにしました。

また合宿のしおりをGitHub Pagesで作成し、合宿当日の持ち物や予定表、注意事項などの情報をまとめて誰でも確認しやすいようにしておきました。 合宿のしおりでは、湯河原駅までの行き方や、ホテル情報、タイムテーブル、チーム、部屋割りといった情報を記載しました。このあたりも、Cursor上で「こんな情報載せてほしい」といったプロンプトを投げて、AIが作ってくれたので運営の負荷になることなく準備することができました!

合宿当日

当日はチーム毎に湯河原駅周辺へ集合し、ホテルへ向かいました

ホテルの会議室へ入ると早速チームに分かれて作業開始!

ホワイトボードなどを使って、今回のテーマをそれぞれのチームで開発を進めました。限られた時間なので何を作るかをチームで相談しながら、アウトプットを少しずつ作って行きました

合宿の夜はみんなで食事をとりました!普段は同じプロジェクトではない人たちとも交流ができているようでした。

2日目はホテルの会議室へ集まって、発表会...! TVerアプリへ新たな一機能を入れるチームや、日々TVer内で発生している事象をニュース形式にして話すサービスなどを発表いただきました👏

最後にチームの表彰がありました👏 表彰チームへのコメントと合わせて、AIによってプロダクト開発が変わっていくこと、それでも開発自体は無くならないことがお話にありました。 僕らも2日間を通じて、AIによって今後のプロダクト開発が大きく変わっていくだろうことを肌で感じました。

最後にホテルの前で集合写真を撮りました〜心なしかみんなやり切った顔ですね✨

参加者の声

合宿終了後に参加者へアンケートをとりました。

普段は作れない時間でがっつりAIで開発をする経験ができて良かったという意見や、いつもは業務で関わらないメンバーとも開発という形で交流することができた合宿となったようです✨

しっかりとAI (Claude Codeなど)と向き合う時間が取れてよかった。結局時間をどう確保するかが大事だと思っているので、そういう意味でめちゃくちゃいい機会だった。


普段話さないメンバーと一緒に開発することが関係性を深める機会になった。


普段、チームでは既存のコードを意識しながらAIにはサポートツールとして動いてもらうような使い方をすることが多かったですが今回0->1の開発をする中で改めてパワーを感じました。例えば、ざっくりとしたアイディアから簡単なPoCをやるみたいな事はAIを使って一気にコードを書いてみるというのは使えそうだなと感じます

今回の合宿で生まれたアイデアや学びを、これからのTVerのサービス開発に活かしていけるよう、日々の業務に邁進していきます。そして来年もまた、新たなテーマで開発合宿を開催できることを楽しみにしています💪