こんにちは。TVerで技術発信とかスポンサー周りとかその辺の仕組みづくりとかも色々やってる加我です。
ということで、今回はイベント協賛の記事でございます。
今年の夏に開催される ISUCON12 にTVerはスポンサーとして協賛します。
ISUCONとは
「いい感じにスピードアップコンテスト」の略で、ミドルウェアのチューニングやDBのクエリの改善などを行い、Webアプリケーションのパフォーマンスチューニングを競う大会の事です。
弊社のバックエンドエンジニアが何度かISUCONに挑戦しており、そこから協賛の流れになったと聞いております。
前回のISUCON11でもシルバースポンサー + 本選おやつスポンサーとして協賛させて頂いておりました。
いよいよ今週末はISUCON11 オンライン本選です!🚀 本選出場者の皆さんには認定証・ネームカード・Tシャツ・スポンサーノベルティ・おやつスポンサーであるTVerさんからのおやつ詰め合わせなどをセットにしてお届けしています。皆さん応援よろしくお願いします! #isucon pic.twitter.com/v1uAOMbrH1
— ISUCON公式 (@isucon_official) 2021年9月14日
今回のスポンサープランについて
ISUCON12ではシルバースポンサー + 配信サポート & おやつスポンサーとして協賛しております。
前回のISUCON11で協賛した時のおやつスポンサーが好評だったとのことで継続したい気持ち、そしてメディア企業として配信を応援したい気持ちが合わさって今回のスポンサープランとなりました。
当日はバックエンドエンジニアの内海さんとMeetで画面共有しつつ、時計を合わせて必要な情報を最速でフォームに入力していくという事をしておりました。
なんと今回は6分ほどでISUポンサーが完売したとのことで「ついにスポンサーの応募もISUCONになったか」という気持ちです。
ISUCON12 企業スポンサーに多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました!おかげさまで6分ほどでプラチナ・ゴールド・シルバーのISUポンサーが予定数に達しました🚀 イベント協力パートナー、配信サポート、オリジナルは枠がありますのでご検討ください! #ISUCON https://t.co/i3pVvnnnKI
— ISUCON公式 (@isucon_official) 2022年4月27日
ISUCONへの協賛の思い
記事の途中でこんにちは!バックエンドのリードエンジニアをやっている内海です。
個人としてはISUCON4から参加させていただいており、本戦にも参加させていただいたこともあるのですが最近は悔しい思いをしております。 今年こそは本戦出場目指してがんばります!
TVerではTVer IDの認証基盤の上に大きくわけて2種類のシステムが稼働しています。 2つとも、非常に高負荷でまた突如訪れるスパイクに備えたアーキテクチャを採用しています。
地上波連動案件Platform
地上波で放送されている生放送番組などとWebを連動させ、視聴者投票や視聴者参加型番組の裏側の仕組みを放送局さん向けに提供しているサービスです。
地上波での放送はいわゆるWeb配信と違って遅延がほとんど発生しないため、それらをトリガーとしたユーザーアクションはズレが少なく瞬時に最大瞬間風速まで上り詰めます。楽しいね!
動画配信サービスとしてのTVer
最近始まったリアルタイム配信や地上波との兼ね合いでン十万人のユーザーさんが一斉になだれ込んでくる瞬間があったり、人気ドラマの最終回の見逃し配信、一挙配信などによる定常の5~10倍の同時接続数が発生しうるイベントが日常的に発生しています。楽しいね!
最後に
このような大きな2つの仕組みを支えているTVerでは、日々チューニングや、インフラの最適化などの課題に取り組んでいます。
そんな我々がISUCONを最大限に楽しまないってのはどうよ!?ってことで、昨年JOINしてからは積極的に協賛などの形でご協力させていただいております。
今年はスポンサーとして、何より参加者としてみなさんと一緒にISUCONを最大限に楽しみたいと思っております。宜しくおねがいします!
TVerでは、ISUCONのようなチューニングや、インフラ最適化、大規模なユーザーアクセスを一緒に楽しめるバックエンドエンジニアを絶賛採用中です。
もしご興味があれば一度カジュアルにお話をするところからでもウェルカムです。ぜひご連絡ください、お待ちしております。